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高校野球【2023夏の甲子園】公立高校はどこ?地域や偏差値、部員数などを調査!

甲子園公立高校

毎日熱戦が繰り広げられている甲子園。

第105回の全国高校野球選手権大会には全国から49校が出場していますが、公立高校は何校あるのでしょうか?

この記事では、出場校の中で公立高校について調べました。

公立高校は全部で9校です。

いなべ総合高校(三重県)・川之江高校(愛媛県)・鳥取商業高校(鳥取県)・徳島商業(徳島県)・前橋商業(群馬県)・鳥栖工業高校(佐賀県)・富山商業(富山県)・社高校(兵庫県)・市立和歌山高校(和歌山県)(一回戦出場順)

これらの高校の地域や偏差値、野球部員数などについて調べました!

注意)偏差値は偏差値サイトを参考にしました

目次

三重県立いなべ総合高校

三重県いなべ市にある総合単科の高校です。通称は「いなべ」です。

公立高校ですが約13万平方メートルの敷地があり、30室ある特別教室、最大120人が入って会議や映画鑑賞ができるIvyホール、さらに、体育施設では、体育館、格技館、陸上競技場、野球場、野球室内練習場、ゴルフ練習場、ソフトボール場、テニスコート6面、プールなどが整備されています。

13万平方メートルは東京ドーム2.8個分の広さです

元は1922年創立の三重県立員弁農学校を前身とし、2001年から校名を現在の三重県立いなべ総合学園高等学校とし、総合学科の単科校となった。(wikiより)

偏差値は49です。

学校の特色

  • 約180の選択教科から自分で自由に選択する
  • 朝のホームルームはなく、各自が掲示板で確認する
  • 1限は90分
  • 担任教師をチューターと呼ぶ
  • 全員参加の修学旅行はなく、コースに分かれて研修旅行に行く

野球部は公立校でありながら、専用グランド・室内練習場があり、専用バスもあるようです。

専用バスのナンバーが『5589』だと話題になっていますね。

野球部の登録部員数は56人(2023年)となっています。

愛媛県立川之江高校

愛媛県川之江市にある、川之江高校は前身の三島女学校から数えると創立115年になる伝統校です。全日制と定時制があります。

通称は川高(かわこう)です。

川之江高校の偏差値は49です。

川之江高校の野球部は、春1回・夏6回の計7回、甲子園大会に出場しています。

最高成績は、春ベスト8、夏ベスト4、国体優勝です。

野球部員数は47人です。(2023年)

鳥取県立鳥取商業高校

鳥取県鳥取市にある鳥取商業高校は、通称・鳥商(とりしょう)です。

鳥取商業の偏差値は52です。

運動部には、アーチェリー部やボート部があります。

鳥取商業野球部は、2004年夏に初めて甲子園に出場しました。

野球部の部員数は39人です。

今回の履正社との一回戦の試合では、

  • 履正社の西選手が鳥取出身
  • 西選手のお兄さんは鳥取商業のOB
  • 鳥取商業の荒川選手(背番号11)とは少年野球のチームメイト
  • が話題になっていました。

徳島県立徳島商業高校

徳島県徳島市にある徳島商業高校。

通称は「徳商(とくしょう)」「TCS」です。

徳島商業の偏差値は48です。

徳島商業は甲子園で優勝経験もある伝統校です。

四国4商の一角と言われています。(四国4県の県庁所在地にある野球の強豪校である、高松商業・松山商業・高知商業)

野球部の部員数は45人です。

徳島商業の卒業生には、坂東英二さん、池田高校の元監督である蔦さん、杉本裕太郎(オリックス)さんなどがいます。

群馬県立前橋商業高校

群馬県前橋市にある前橋商業高校。通称は「前商(まえしょう)」です。

運動部では水球部が有名です。インターハイで計10回優勝しており全国最多優勝回数です。

前橋商業の卒業生に漫画家のあだち充さんがいます。前橋商業は漫画『タッチ』の明青学園のモデルであると言われています。

そのため甲子園での応援歌では『タッチ』が演奏されていました。

前橋商業の偏差値は50です。

野球部の部員数は69人です。

佐賀県立鳥栖工業高校

佐賀県立鳥栖工業高校。佐賀県鳥栖市にあります。

鳥栖工業の偏差値は59です。

鳥栖工業の駅伝部は強豪として有名で、全国大会47回出場しています。

鳥栖工業は2023年夏はノーシードから甲子園出場を勝ち取りました。

https://twitter.com/ZVzrddqd65FYTvB/status/1688915901750579201?s=20

野球部の部員数は58人です。

1年生の投手・松延響(ひびき)君と、3年生の捕手・松延晶音(あぎと)君は兄弟です。

仮面ライダーにちなんだ名前で、兄弟バッテリーとしてもかなり話題になっています。

お兄さんと野球をしたかった

と、響くんが鳥栖工業高へ入学を決めたそうです。

お兄ちゃんのサインには、全部うなずこうという感じ

という響選手の言葉が微笑ましいですね!

富山県立富山商業高校

富山県富山市にある富山商業高校。通称は「富商(とみしょう)」です。

校歌の作曲・團伊玖磨さん、作詞・堀口大學さんであることも有名です。

1987年から、新設校以外で初めて男子の制服にブレザーを採用しています。

富山商業の偏差値は44です。

硬式野球部と軟式野球部があり、硬式野球部は夏の甲子園に17回出場しています。軟式野球部も全国大会の常連校です。

陸上部も全国高校駅伝大会・インターハイの常連校です。バスケ部もインターハイ・ウインターカップの常連校です。

野球部の部員数は68人です。

兵庫県立社高校

兵庫県加東市にある県立高校です。通称は「社(やしろ)」です。

敷地が広大で体育関係施設が特に充実しています。

陸上競技場(400メートルトラック)・野球場・サッカー場・テニスコート・体育館・トレーニングセンター・柔道場・剣道場・50メートル公認プール・ソフトボール場・ウェイト場があります。

公立とは思えない充実した設備ですね!

普通科・体育科(男子のみ)・生活科学科があり、普通科では看護医療コースがあります。

甲子園には過去3回出場しています。特に、2022年夏・2023年春・2023年夏と3回連続出場しています。

社高校の偏差値は45〜48です。

野球部の部員数は60人です。

和歌山市立和歌山高校

和歌山市にある和歌山高校です。和歌山高校は県立和歌山高校と、市立和歌山高校があるため区別をつけるために、通称は「市高(いちこう)」です。

前身は和歌山市立和歌山商業高校であり、現在も普通科と総合ビジネス科、デザイン科があります。

偏差値は47です。

野球部の部員数は69名です。

和歌山というと智辯和歌山が有名ですが、和歌山高校も春の甲子園は8回出場夏の甲子園は7年ぶり6度目の出場です。

卒業生には、藤田平さんなどたくさんのプロ野球選手がいます。

甲子園出場校の公立高校まとめ

2023年夏の甲子園に出場している公立高校についてまとめました。

公立高校でも専用の野球場や室内練習場を持っている学校もありました。

公立高校の頑張りを応援したいですね!

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