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【高校野球】甲子園の土はどこの土?春と夏で土が違う!持ち帰る理由や量は?

甲子園の土

全国高校野球選手権大会・・・甲子園大会では敗戦した選手がベンチ前の土を持ち帰る様子が放送されます。

コロナ禍では土の持ち帰りが禁止されていましたが、2023年夏からあの光景が復活しました。

甲子園の土はどこの土を運んできたのでしょうか?春と夏では土の配合が違う選手たちが持ち帰る理由や量は?という疑問を調べました。

これを知れば、甲子園オタクになれること間違いなしです♪

目次

甲子園の土はどこの土?

毎日の高校生の熱戦を足元で支えている甲子園の土。

この土はどこから来ているのか気になりますね。

甲子園の土は【黒土】【砂】がブレンドされているそうです。

【黒土の産地】 岡山県日本原、三重県鈴鹿市、鹿児島県鹿屋、大分県大野郡三重町、鳥取県大山 などの土をブレンドしている。(毎年決まっているわけではない。)

【砂の産地】甲子園浜及び香櫨園浜社有地 ~ 瀬戸内海産の砂浜 ~ 中国福建省 ~ 京都府城陽甲子園球場Q&Aより)

地元・甲子園浜の砂も使われているんですね!

黒土の一番多い割合は岡山県日本原でしょうか?

岡山県日本原は岡山県北東部、中国山地の那岐(なぎ)連峰、南麓の高原です。

日本原の北部は陸上自衛隊の演習場、南部は農地が広がっています。

甲子園の土は春と夏で配合が違う!

甲子園の土は、春と夏では黒土と砂の配合を変えているそうです。

【春】雨が多いため砂が多め
【夏】ボールを見やすくするため黒土が多め

甲子園球場の写真でも、春は白っぽく見えるような気がします。

夏は黒っぽく見えるような気がしますね!

https://twitter.com/circus_beeee/status/1690509699106615296?s=20

実は甲子園球場の整備は1月から始まっているそうです。

オフシーズンの1月から2月末にかけて、内野のフィールド部分を約25cm前後、耕運機で畑のように掘り起こすんです。この作業はとても大切で、それが来年1年の状態を決めると言っても過言ではありません(阪神園芸公式サイトより)

しっかり耕した上で1ヶ月半かけて、ゆっくり固めていくそうです。

この作業によって下層は弾力があり、上層は適度な硬さのある良いグラウンドになるんです。

だそうです。

阪神園芸の球場整備が『神整備』と言われている原点ですね!

甲子園の土を持ち帰る理由や量は?

選手たちが甲子園の土を持ち帰る理由は、『思い出として飾る』以外にもあるのでしょうか?

甲子園の土を持ち帰る理由は?

ベンチ入りできなかった先輩に渡したい

支えてくれた両親に、感謝の気持ちと一緒に渡す

アルプス席で応援してくれた仲間に渡したい

という選手のコメントも多くありました。

お世話になった地元の方にプレゼントする

という選手もいるようです。

甲子園の土を持ち帰る量は?

袋に入れて持ち帰った土は、瓶に詰めて小分けするそうです。

どのくらいの量を持ち帰るのでしょうか?

300〜500gくらいでしょうか?

土を持ち帰るのは、あくまでも『黙認』だそうです。

持ち帰る設定ではありませんが、定期的に土の補充をしており野球大会が終了するまでに約2トンの土を補充するそうです。

甲子園の土は買える?

自分が甲子園に出場する、家族や親戚・友人が甲子園に出場する以外に甲子園の土を手に入れる方法はあるのでしょうか?

甲子園の土は、阪神園芸が『同じ配合の土』として売っているという情報がありました。

15リットルで2,300円程度という情報もありますが、阪神園芸のサイトでは販売情報が確認できませんでした。

運動設備の整備などの事業で、施設に対しての販売のようですね。

売店で買ったらいいやん

という投稿もありましたが、甲子園球場の公式グッズサイトでは販売は確認できませんでした。

メルカリやYahoo!オークションで販売されているという情報もあります。

https://twitter.com/YSD0118max/status/1689502312426000384?s=20

メルカリやヤフオクで見るとちょっと心情的に、切なくなりますね。

 

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