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高校野球【2023年夏の甲子園】監督の最高齢と最年少は?平均年齢は?

高校野球監督の年齢

毎日熱戦が繰り広げられている甲子園球場。

2023年の舞台に登場する高校野球の名門校たちの監督たちの年齢も、そのストーリーの一部です。

この記事では、この夏甲子園に出場した高校の監督の年齢についてまとめました。

(なお、日刊スポーツサイトを参考にまとめています。)

目次

年齢が高い監督・高齢トップ3は?

年齢が高い監督を年齢が高い順にご紹介します。

大垣日大・阪口慶三監督(79歳)

大垣日大の阪口監督は、79歳の今夏の甲子園で最高齢の監督です。

一回戦の近江高校戦では、試合後のインタビューで

80、90歳までやりたい!

とお話しされています。

4番バッター・高橋慎選手はおさんです。

ヒーローになれば頭でも撫でてやるんだけど

というインタビューもおじいちゃんの厳しさと優しさが見えますね!

阪口監督は2005年まで、愛知県東邦高校で監督を務めていました。その時は練習の厳しさから『鬼の阪口』と呼ばれていたそうです。

すでに春夏の甲子園通算40勝で、故・木内監督に並んでいますがさらに

今年のうちに43勝までいきたい

と話しています。

専大松戸・持丸修一監督(75歳)

専大松戸の持丸監督は2番目に高齢の75歳です。

持丸監督は茨城の竜ケ崎一、藤代、常総学院に続き、監督として通算4校目です。

専大松戸の監督になった経緯には、

私学ながら寮もなく、選手を遠方から集めるわけではない。是が非でも甲子園へ―という方針ではないことに共感して引き受けた。

と話しています。(中日スポーツより)

持丸監督は若い頃を振り返り

若いときはオレが行かせてやるという考えでしたが、甲子園って生徒が行くところ。そのころのことを思い出すと恥ずかしい

と、同上のインタビューで話しています。

九州国際大付属・楠城徹監督(72歳)

福岡代表の九州国際大付属の楠城徹監督は、3番目に高齢の72歳です。

楠城(くすき)監督は、元プロ野球選手です。

大洋クラブライオンズ(現・西武ライオンズ)の捕手・代走などを務めました。

引退後は、西武ライオンズでスカウトやヘッドコーチ、スカウト部長を務めた後楽天でスカウト部長を務めました。

2014年に九州国際大付属の監督に就任しています。

 

年齢が若い監督・最年少トップ3は?

年齢が若い監督を年齢が若い順に3人ご紹介します。

浦和学院・森 大監督(32歳)

浦和学院の森大監督は、1990年12月生まれの32歳です。

2021年秋からお父さんの森 士監督の後を引き継いで監督に就任しました。浦和学院の卒業生で、在学中は士監督との『親子鷹』として話題になりました。

社会人野球(三菱自動車倉敷オーシャンズ)でプレーした後、25歳で引退し筑波大学・早稲田大学の大学院で学びました。

その後、2016年から浦和学院のコーチとして就任しています。

 

今夏の甲子園大会では、浦学ファンの仙台育英・須江監督も話題になりましたね。

英明高校・香川純平監督(37歳)

香川県代表の香川純平監督は、1985年9月生まれの37歳です。

香川の観音寺中央高校から専修大に進んでいます。

大学卒業後は四国学院大学でコーチになり、2011年4月にお父さんが監督を務める英明高校に商業科の教師として赴任しています。

2019年8月にお父さんの智彦監督が退任し、後を継いで監督に就任しました。

お父さんは寒川高校の監督になり、『親子対決』でも話題になりました。

共栄学園・原田健輔監督(37歳)

原田監督は1986年・埼玉県生まれです。

浦和学院・野球部のOBです。

最後の夏だけは背番号もらえました。19番で

当時の森 士監督から、

努力家で、ずっと真面目にやっていたのでベンチ入りさせた

と言われたそうです。

浦和学院から共栄大学に進学し、大学卒業後は金融機関に勤めました。

野球の道に進むために2年で退職し、共栄学園の職員になりました。

2012年から野球部監督に就任しましたが、就任当時の共栄学園野球部は夏の大会で1勝もしたことがなかったそうです。

2023年夏の甲子園・監督の平均年齢は?

この夏甲子園に出場した監督の平均年齢はいくつなのでしょうか?

北から順番に監督の年齢を並べていきます。

  • クラーク記念国際:佐々木啓司監督(67歳)
  • 北海高校:平川敦監督(52歳)
  • 八戸学院光星:仲井宗基監督(53歳)
  • 花巻東:佐々木洋監督(48歳)
  • 明桜:輿石重弘監督(60歳)
  • 日大山形:荒木準也監督(51歳)
  • 仙台育英:須江航監督(40歳)
  • 聖光学院:斉藤智也監督(60歳)
  • 土浦日大:小菅勲監督(56歳)
  • 文星芸大付属:高根沢力監督(49歳)
  • 前橋商業:住吉信篤監督(49歳)
  • 浦和学院:森大監督(32歳)
  • 専大松戸:持丸修一監督(75歳)
  • 共栄学園:原田健輔監督(37歳)
  • 日大三高:三木有造監督(49歳)
  • 慶應:森林貴彦監督(50歳)
  • 東海大甲府:村中秀人監督(64歳)
  • 東京学館新潟:旅川佑介監督(41歳)
  • 上田西:吉崎琢朗監督(40歳)
  • 富山商業:前崎秀和監督(46歳)
  • 星稜:山下智将監督(41歳)
  • 北陸:林孝臣監督(41歳)
  • 浜松開誠館:佐野心監督(56歳)
  • 愛工大名電:橋本慎太郎監督(41歳)
  • 大垣日大:阪口慶三監督(79歳)
  • いなべ総合:尾崎英也監督(64歳)
  • 近江:多賀章仁監督(63歳)
  • 立命館宇治:里井祥吾監督(40歳)
  • 履正社:多田晃監督(45歳)
  • 社:山本巧監督(51歳)
  • 智辯:小坂将商監督(46歳)
  • 市立和歌山:半田真一監督(43歳)
  • おかやま山陽:堤尚彦監督(52歳)
  • 広陵:中井哲之監督(61歳)
  • 鳥取商:渡辺達郎監督(51歳)
  • 立正大淞南:太田充監督(50歳)
  • 宇部鴻城:尾崎公彦監督(53歳)
  • 英明:香川純平監督(37歳)
  • 徳島商業:森影浩章監督(60歳)
  • 川之江高校:菅哲也監督(52歳)
  • 高知中央:太田弘昭監督(51歳)
  • 九州国際大付属:楠城徹監督(72歳)
  • 鳥栖工業:大坪慎一監督(47歳)
  • 創成館:稙田龍生監督(59歳)
  • 東海大熊本星翔:野仲義高監督(42歳)
  • 明豊:川崎絢平監督(41歳)
  • 宮崎学園:崎田忠寛監督(41歳)
  • 神村学園:小田大介監督(40歳)
  • 沖縄尚学:比嘉公也監督(42歳)

監督の平均年齢は50.6歳です。

70代は3名
60代は8名
50代は14名
40代は21名
30代は3名

40代の監督が一番多いですね!

甲子園出場校の監督年齢まとめ

2023年夏の甲子園出場校の監督の年齢についてまとめました。

  • 監督の平均年齢は、50.6歳
  • 最高齢は79歳で、75歳、72歳と続きます
  • 最年少は32歳、37歳と続き30代は3名です

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