夏の全国高校野球選手権大会が、甲子園で連日行われています。
各都道府県の代表校が出場していますが、各都道府県の予選参加校数は何校なのでしょうか?
地域差がかなり、ありそうですよね!
そこでこの記事では、高校野球選手権大会【2023年夏】の参加校数の地域差を調べました。
甲子園を楽しむための情報の一つになれば嬉しいです♪
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高校野球地方大会の参加校数が多い都道府県は?
今回が第105回になる全国高校野球選手権大会。甲子園に出場するために、7月から各都道府県で地方大会が始まりました。
参加校数最多は愛知県(173校)
地方大会に参加する学校数が一番多かったのは、愛知県で173校です。
第105回全国高校野球選手権記念愛知大会は、西尾市(東部中学校)出身の笹尾日々喜(ひびき)投手を主戦として擁する愛工大名電が優勝。
先発出場した笹尾投手が9回完投の活躍を見せ、3年連続となる夏の甲子園への切符を手にしました。#三河新報 #西尾市 #愛工大名電 #夏の甲子園 #笹尾投手 pic.twitter.com/CDnDkGradk— 三河新報 (@mikawashinpo) August 1, 2023
愛知県大会では、まず5回戦までを戦いそこから再抽選があります。その後、準々決勝・準決勝・決勝になります。
もしノーシードから甲子園に出場するには、8回勝つ必要があります。
甲子園に出場した、愛工大名電は3回戦からの登場でした。それでも6試合を戦っています。
愛工大名電の準決勝はvs中部大春日丘、決勝はvs中京大中京でした。
参加校数2番目は神奈川県(167校)
2番目に多いのは神奈川県で167校です。
【高校野球】慶応ナインの“サラサラ髪”、「新鮮」と話題https://t.co/LkkAgHFtSl
慶応は髪形が自由なチームで、神奈川大会や3日の組み合わせ抽選会でも話題となった。きょう11日の試合でも、「髪がサラサラ」「長くて新鮮」「これぞ令和スタイル」などの声がネット上であがり、話題に。 pic.twitter.com/V4tJPwLAGd
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 11, 2023
神奈川県大会では、1回戦から5回戦の後に準々決勝・準決勝・決勝となります。
慶應高校は第一シードで、2回戦から登場しました。つまり7回戦って勝利しているということになります。
準決勝はvs東海大相模、決勝はvs横浜高校でした。
参加校数3番目は大阪府(159校)
参加校数で3番目に多いのは大阪府で159校です。
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第105回全国高校野球選手権記念大阪大会履正社 vs 大阪桐蔭(試合前)
履正社のノック前の様子ですが、、
この時、何が起こってるかわかりますか⁉️笑2023.7.30(日)撮影#高校野球 #夏大 #履正社 pic.twitter.com/02urVXoAUC
— 𝙅𝙪𝙣𝙠𝙤 (@j__happy_life) August 1, 2023
大阪府大会では北地区・南地区で分かれて予選を行うようです。
履正社はノーシードでしたが、2回戦から登場しました。
1回戦〜5回戦・準々決勝・準決勝・決勝なので、7回勝って甲子園に来ました。
準決勝はvs関大北陽高校、決勝は大阪桐蔭でした。
参加校数4番目は兵庫県(156校)
参加校数が4番目に多いのは兵庫県で、156校です。
⦿第105回全国高等学校野球選手権記念大会⦿
4日目(8/9)・第2試合
社 (兵庫) VS 日大三 (西東京)\ありがとう、社高校野球部!/#加東市 #甲子園 #社高校 #高校野球
【特派員報告】
/
加東市のみんなを
甲子園に連れて行ってくれて
ありがとう!!
\ https://t.co/LU4NLIPzrX pic.twitter.com/CoTtiCB3Tg— 加東文化振興財団 🌾兵庫県加東市🍶やしろ国際学習塾 (@kato_bunka) August 9, 2023
社高校はシード校だったので2回戦から登場です。
兵庫も1〜5回戦、準々決勝・準決勝・決勝で行われました。
社高校の準決勝はvs神戸国際大付属、決勝はvs明石商業でした。
参加校数5番目は千葉県(148校)
5番目に多いのは千葉県で148校です。
高校野球千葉大会、今年は12日観戦(試合は14日)😅
個人的にベストの試合は、専大松戸vs幕張総合。
やっぱり150キロ投手の投げ合いは楽しかったし、双方の応援も。
試合終了の挨拶後、2人の笑顔の抱擁、なんかよかったな😊
数年後プロの世界でも見てみたい❣#平野大地 #早坂響 #専大松戸 #幕張総合 pic.twitter.com/hWAVbxpfNr— 千葉 高校スポーツ応援団 (@sportschiba) August 2, 2023
専大松戸はAシードで2回戦から登場しました。
1〜5回戦・準々決勝・準決勝・決勝です。
専大松戸の準決勝はvs志学館、決勝はvs習志野高校でした。
高校野球地方大会の参加校数が少ない都道府県は?
次に、参加数が少ない都道府県を見ていきましょう。
参加校数が最少の鳥取県・高知県(23校)
参加校数が少ないのは、鳥取県と高知県でした。
なんと驚きの23チーム!
📢鳥取大会の組み合わせ決定
7月8日に開幕し、決勝は24日の予定。
センバツ出場の鳥取城北など23チームが参加します。(鳥取県高野連HP)https://t.co/Knui9iBsMl
💻バーチャル高校野球では地方大会全試合ライブ配信📱#高校野球 #ねったまくん pic.twitter.com/SfecMKKz3Y
— ABC高校野球( ねったまくん ) (@koshienasahi) June 23, 2023
鳥取商業はシード校なので2回戦から出場しました。2回戦・準々決勝・準決勝・決勝の4試合です。
準決勝はv鳥取城北、決勝はvs鳥取西でした。
高知県も最少の23チームです。
高知中央もシード校なので2回戦から登場しました。
2回戦・準々決勝・準決勝・決勝です。準決勝ではvs明徳義塾、決勝はvs高知高校でした。
参加校が少ないのは福井県(28校)
2番目に少ないのは福井県で28校です。
夏の甲子園福井県代表は北陸です!
全国高校野球選手権福井大会決勝、激戦の末6-5で福井商業を下し7年ぶりの頂点に立ちました
福井新聞社はWeb号外を発行しました。以下のページからダウンロードできます⚾ https://t.co/lz3Z1cHJIv pic.twitter.com/KrQxv1fRMd
— 福井新聞メディア (@fukuinpmedia) July 29, 2023
北陸高校はシード校でしたので2回戦から登場しました。
準決勝はvs丹生高校、決勝はvs福井商業でした。
参加校最少3番目は徳島県(29校)
3番目に少ないのは徳島県で29校です。
鳴門オロナミンC球場🏟️
全国高校野球選手権大会 徳島大会準決勝
徳島商業 森煌誠投手🤗
阿南光2番 寺嶋選手を変化球空振り三振
に切って取る‼️ KKKKKK pic.twitter.com/XmrG1fB4UD— たろう (@8NlvMrKGEbQxC77) August 5, 2023
徳島商業はノーシードなので1回戦・2回戦・準々決勝・準決勝・決勝を勝ち抜いています。
準決勝はvs阿南光、決勝は鳴門高校でした。
参加校数最少4番目は山梨県(33校)
4番目に少ないのは山梨県で33校です。
📢山梨大会の組み合わせ決定
7月8日に開幕し、決勝は24日の予定。
センバツ王者の山梨学院など33チームが参加します。(山梨県高野連HP)https://t.co/6tEqlglIbv
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— ABC高校野球( ねったまくん ) (@koshienasahi) June 22, 2023
東海大甲府はAシードですが、1回戦は1試合しかなくほぼ2回戦から始まりました。
2回戦・3回戦・準々決勝・準決勝・決勝です。
東海大甲府は準決勝でvs甲府工業、決勝はvs駿台甲府でした。
参加校数最少5番目は奈良県(35校)
最少5番目は奈良県の35校です。
【智弁学園が優勝!!】
◆28日・第105回全国高校野球選手権記念奈良大会決勝(橿原・佐藤薬品スタジアム)
高 田 商 000100000 1
智弁学園 21030101X 8*智弁学園の優勝は2年ぶり21回目。おめでとうございます。 pic.twitter.com/9y8ErZFyrP
— 朝日新聞奈良総局 (@asahi_naraken) July 28, 2023
奈良大会は1〜3回戦、準々決勝・準決勝・決勝ですが、1回戦は3試合しかなくほぼ2回戦から始まります。
智弁学園は、準決勝vs橿原学院、決勝はvs高田商業でした。
最多数の愛知大会と最少数の鳥取・高知大会では、なんとその差は150校!
愛知は鳥取や高知の7.5倍の参加校数でかなりの激戦ということがよくわかりますね!
#履正社 vs #鳥取商
履正社は159チームの代表
鳥取商は23チームの代表選挙で言う一票の地域格差是正と同じで、高校野球の一校の地域格差も是正すべきなんじゃないの?
是正しないなら、高校野球強豪校の設立は鳥取か高知にすべきだわ#甲子園#高校野球#公益財団法人日本高等学校野球連盟
— 烏天狗@暗黒乳首団🍥 (@karasutengu4989) August 7, 2023
高校野球地方大会の都道府県別参加校数は?
都道府県別の参加校数を多い順に見ていきましょう。
- 愛知県:173
- 神奈川:167
- 大阪:159
- 兵庫:156
- 千葉:148
- 埼玉:145
- 福岡:135
- 東東京:129
- 西東京:123
- 静岡:107
- 南北海道:100
- 茨城:89
- 広島:83
- 北北海道・京都:73
- 長野:72
- 新潟:68
- 岐阜:66
- 鹿児島:64
- 宮城・福島:62
- 三重:61
- 群馬・沖縄:60
- 栃木:59
- 岡山:57
- 岩手:56
- 熊本:55
- 山口:54
- 滋賀・愛媛:50
- 長崎:49
- 青森:48
- 宮崎:46
- 石川・大分:43
- 山形:42
- 秋田・富山:40
- 島根・香川:38
- 和歌山・佐賀:36
- 奈良:35
- 山梨:33
- 徳島:29
- 福井:28
- 鳥取・高知:23
100チーム以上が出場するのは、9地区です。
40チーム以下は12地区あります。
出場校が多い地区で勝ち上がったチームが必ずしも甲子園で勝利するわけではないのが、高校野球の面白いところかもしれませんね。
三重県大会、55-0とか52-0とかラグビーやんwww
地域格差もあるから仕方ない部分もあるけど、やるせないな……#高校野球 #三重大会 #甲子園— ハマのカズ (@KzyH24) July 8, 2023
高校野球地方大会の参加校数まとめ
夏の全国高校野球選手権・地方大会の参加校数について調べました。
一番多い県は愛知県で173校、一番少ない県は鳥取県・高知県で23校です。その差は7.5倍です。
少ない県では一回勝てば準々決勝ですが、最多の愛知県ではシード校でも6〜7回勝たないと甲子園に行けません。
それでも甲子園で、参加校が少ない県が勝利したりするところが高校野球の面白いところかもしれませんね。
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