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川嶋あいが声帯手術!【声帯結節】はどんな病気で症状や治療法や今後の活動は?

川嶋あい

I WISHのボーカルで、シンガーソングライターの川嶋あいさんが声帯の手術を受けることを公表しました

5年前から不調で、今回手術を決意されたそうです。病名は声帯結節です。8月のライブも中止が決まりましたね

声帯結節とはどんな病気なんでしょうか?
治療法は手術だけ?どんな人がなりやすい?
また、気になる川嶋あいさんの今後のお仕事についても調べてみました

目次

川嶋あいが声帯結節で手術!

シンガーソングライターの川嶋あいさんが、声帯結節で手術をすると発表しました。

歌手の川島さんが声帯の手術と聞いて、「また歌えるようになるのか?」と心配になりますね。

その「声帯結節」とはどんな病気なのか調べてみました。

声帯結節とは?

喉にある、発声をするための器官が声帯です。声帯の表面は粘膜で中の組織は靭帯や筋肉で出来ています。

左右2本のヒダのような形をしていて、それを振動させて声を出しています。

声帯が振動して擦れるときにストレスがかかり、両方の声帯の表面組織が厚くなり硬くなってしまうことを結節と言います。

症状

声がかすれる・声が出にくい・声の調子が変わりやすい・長い時間話すと声が出なくなるなどの症状があります。

炎症を起こしている場合は痛みも伴います。

あいさんのインタビューでも、歌うことが辛かったと話されています。

正直、うたうということがこんなにどうしようもなくつらいものだと感じたことは生まれて初めてのことでした。思うようにできない、声が出せない、歌えない…昨年の8月20日も、心の中ではそんなことばかり考えている自分がいました
(オリコンニュース)

5年前から不調で、今年に入ってさらに悪化したと話す あいさん、今までのように歌えないことは相当辛かったでしょうね。

原因

この病気の原因は、声を使いすぎることです。

習慣的に大声を出す、歌、叫び、不自然な声を使うなど、機械的な刺激を慢性的に与え続けることで、粘膜上皮が硬くなり、粘膜下に体液が貯留したり、線維化が起こって腫れてきます。 声を出しにくいときに無理に声を出すことで喉に負担になり、無理に声を張る場面が多いとさらに悪化するという悪循環(岩野耳鼻咽喉科サイトより引用)

シンガーとして忙しく活動されていると、どうしても喉を酷使してしまいます。

歌手の職業病と言えるかもしれませんね!

経過

まだ組織が硬くなる前、結節ができる前なら正しい発声を覚える、声帯の安静を保つ、うがい、マスク、保湿で対処できることもあります。

結節になる前に早期発見をして進行させないことが大切で、結節になってしまうと自然に治ることはないそうです。

声帯結節の治療法について

治療法は保存療法・手術療法の2通りあります。

ただ、原因が喉の酷使なので、治療をしても同じ状況が続けば再発することもあるそうです。

保存療法では声を出さない・吸入・消炎剤やステロイドなどの薬物療法

手術療法では全身麻酔・顕微鏡下で声帯の病変部の切除をする。術後5日間は絶対沈黙が必要

手術の場合は声のかすれなどの症状が無くなるため、歌手などには適した治療法と言われています。

どんな人が声帯結節になりやすい?

大人では女性、子どもは男児に多いと言われています

大人の場合、仕事上大声を出す必要がある幼稚園や小学校の先生、保育士、そしてカラオケなどの趣味を持っている方に多くなっています。(村野耳鼻科サイトより引用)

子どもの場合は、ほとんどが無理な大声が原因で運動部での大声を出しながらの練習などが影響することが多いそうです。声変わりが終わると自然に落ち着くことが多いそうです

川嶋あいの今後の仕事はどうなる?

インタビューでは、

術後は個人差がありますが、1ヶ月~3ヶ月程度でうたえるようになるらしいです。ただ、今の私の声帯にはライブを長時間できるだけのキャパシティと体力がありません(インタビュー)

と、8月のライブを中止にしたと話しました。

今はとにかく、声帯を回復させるあらゆる事ことに取り組みたい

と話されています。

まとめ

5年前から喉の調子が悪く、歌うことが辛かったと話す川嶋あいさん。

今まで色々な努力をして、それでも良くならずに手術を決意されたそうです。

手術が成功して、早く今までのように歌える日が来ることを願ってやみません。

5月に手術なので、早ければ6月、遅くても8月には少しは歌えるようになっていることを祈っています。

また、川嶋あいさんの生の歌声が聞ける日が早くきますように!

 

 

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